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  • 執筆者の写真outise

伊勢湾横断チャレンジ

最高の天気の中、5月17&18日に伊勢湾横断チャレンジを開催しました。


数ヶ月前に今回リクエストをいただいたゲストから、小さい頃からいつか人力で大湊の対岸へ渡ってみたいという想いがあることを教えてもらい、その冒険心をサポートするという形で今回の横断チャレンジは実現しました。


実は自分も二見の海から見える知多半島に渡ってみたいと想いカヤックを始めました。同郷から自分と同じ想いを持った方が現れたことに大変嬉しく感じました。


水平線に何か希望を感じパドルを握り漕ぎ出す。

こうして人類は海を渡って世界中に拡散したということを考えると、今回の横断もより人間の本能に従った行動だと言えます。

海を渡ってきた先人たちのような感覚は残念ながら現代の人々にはもうありませんが、海洋民族である我々日本人の野生の感覚を取り戻すという意味では人力で島を渡ることはとても大切なことだと自分は思ってます。


今回は伊勢の大湊から知多半島の先端の島、篠島まで直線30kmのコース。

霞んでハッキリとはゴール地点を確認することはできない状況でのスタートとなり、よりナビゲーション能力が問われる横断となりました。

途中想定外の潮流で南に流される場面もありましたが、ほぼ頭でイメージしたコースをとれてガイドとして一安心。

GPSがなくてもコンパスさえあればかなりの精度で渡れることを再認識しました。


空と海と対話しながら、2.3歩先の展開をしっかり読み取り先手を取り続ける。決して後手に回らない。自分が海を渡る時に1番大切にしていることです。(もちろん情報のない遠征先では後手に回って追い込まれることは多々あります。)


遠征で鍛えられたナビゲーションのおかげなのか、今はこの距離感の横断には何も心配事はありません。

でも一昔前の自分ならもしかしたら緊張して眠れなかったかもしれませんね。

ガイドとしてこのようなツアーを自信を持って開催できるというのも、少しは成長できている証なのかもしれません。


見えない水平線へ地図とコンパスを使って時に自然に翻弄されながら、どのように手漕ぎで進んでいくのか?島渡りは経験が問われるとても難しい世界です。

ゲストのお二人やスタッフのケイマ君には島渡りにはどんな事を考え何が必要なのか、共に漕いで感じれてとても良い勉強になったかと思います。


ぜひ次はリスク背負って自力でナビゲーションして渡ってもらえたら嬉しいです。

また違う世界が見えますから。


来年も何かしらのチャレンジツアーを企画したいと思えるほど充実した時間を過ごさせて頂きました。

やはりリスクは高くても達成感のあるツアーはガイドとしてやり甲斐を感じれる素晴らしい瞬間です。


また今回立ち寄った篠島も本当に素晴らしい島で、人は優しく飯は美味いし、また必ずカヤックで再訪したいと思える土地でした。


ご一緒してくれた皆様、ありがとうございました。

これからもそれぞれの旅をつづけて精進し、また来年どこかの海へ共に挑みましょう!



 


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