昨日はリピーターさんとデイツアーへ。
久しぶりに答志島方面の浮島や牛島へと行きましたが、
藻場と魚の多さにとても感動でした。
海の豊かさを改めて実感できる素晴らしいツーリングとなりました。
ここ数年は磯焼けで藻場が著しく減り続けてましたが、
今年は無人島周辺は久しぶりにパドルが入らないくらいの密度で海藻が生い茂ってます。
もちろん昔ほどではないですが。。
海藻が増えたと同時に
海藻周辺には大量の動物プランクトン(エビ類)が浮遊し、
稚魚たちが海藻に身を潜めながら食事をしている姿も見えます。
藻場周辺にはもちろん稚魚達を狙って大きな魚も回遊し、
カヤックから水中を覗くだけで藻場を中心とした生態系がハッキリと見ることができます。
大学時代はマングローブの生態を研究対象とし、
今はガラモ場(海藻藻場)やアマモ場(海草藻場)から伊勢志摩の自然の豊かさを伝える仕事をしています。
マングローブも藻場も同じく「命のゆりかご」として自然界ではとても重要な役割を担っています。
別に干潟や藻場が好きなわけではないけど、
現在の海を考える上ではやはり外せない場所だと自分は考えてますので、
これからもゲストに伝える役目をしていきます。
興味がある方はぜひぜひ質問などもぶつけてもらえると嬉しいです。
日々勉強はしてますが、まだまだわかった気になって理解してないことは沢山ありそうですね。
パタゴニアストーリーズでも藻場に関する活動が掲載されてましたのでぜひ☟
ナンペー
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